ロンドンに安く行く方法は無いかな?
夜行バスだとキツイかな?
ロンドンの「ビクトリア・コーチ駅」からは、フランスやアイルランドなどの国へ夜行バスが出ており比較的リーズナブルに移動することができます。
先日、パリ⇔ロンドン間を夜行バスで往復してみましたが、その移動が想像以上に面白いものだったので本記事で夜行バスのリアルを解説します。
この記事のポイント
・ロンドンのバス乗り場周辺がわかる
・入出国についてわかる
・バスの列車ルートと船ルートがわかる
ビクトリア・コーチ駅について
ロンドンの夜行バス乗り場「ビクトリア・コーチ駅」は初めての人が迷ってしまうポイントがいくつかありますので解説します。
①実は地下鉄「ビクトリア駅」から遠い
まず、ビクトリア・コーチ駅は中心地であるビックベン周辺から徒歩30分と、街の端にあります。
実は名前の似ている地下鉄の「ビクトリア駅」からも10分ほど歩くことになるので、中心部からの移動は少し時間がかかることを覚えておきましょう。
ちなみにイギリスはシェンゲン協定圏外の国なので、国境を越える際は出入国審査を受ける必要があります。
バスの場合は、検査場までバスで行って、審査を受けるという流れになるので、「バスターミナルに1時間くらい前に到着しないといけない」というわけではありません。
②ゲートが多すぎて迷う

ビクトリア・コーチ駅のゲートは21個もあり、自分のバスがどこから出発するのかを探すのも一苦労です。
1~10番までのゲートと11~21番までのゲートがある建物は分かれています。

このPret A Mangerがあるのが1~10番ゲートのある建物で、

このスタバがあるのが11~21番ゲートのある建物です。
私のバスは20番ゲートからの出発でしたが、1~10番ゲートの建物内を探していたので全く見つからず焦りました。
それから、「出発用」と「到着用」も道を挟んで建物がわかれています。


“Arrivals(到着用)”と“Departures(出発用)”を確認しましょう。
③待ち時間は意外と快適に過ごせる
上述した通り、待合室にはPret A Mangerとスタバがあり軽食を購入することができますし、ベンチもたくさんあります。
また、無料で使えるトイレもあるので早く到着してもゆっくりバスを待つことができます。
周囲の治安も悪くなく、落ち着いているので安心です。
ロンドン発のバス旅について
海峡を越える2つのパターン
ロンドンからユーラシア大陸に移動する場合、ドーバー海峡を渡る必要があり、それには2パターンがあります。

どちらも体験したので、ご紹介します
① 列車パターン(ユーロトンネル)
まずは、「バスが巨大な貨物列車の中に入って、ユーロトンネルを通る」パターン。
なんと入出国検査後、バス1台分の細さの鉄の筒の様な物の中に入っていき、エンジンが停止します。
その鉄の筒こそが列車で、そのまま約35分バスに乗ったまま海峡を渡ります。



船よりも早く、寝ていれば気づかずロンドンに到着します
②船パターン
2つ目は「バスが巨大な船の中に停車して、船内で過ごしながら渡る」パターン。
これがおもしろかったので、詳しく解説します。


これは船内にバスが停車している写真です。
この時点で船のデカさがわかります。
そしてなんと船パターンでは、下車して船内で1時間半ほど待機することになります。




船内にはフードコートや免税店があり、ソファ席も数多く存在します。
ソファ席付近にはコンセントもあり、スマホの充電が可能です。



バスの窮屈な移動とは違って、ソファで足を伸ばして快適に待機できました
列車よりも移動時間は長くなりますが、快適で優雅に過ごすことができるのでおすすめな移動手段です。
しかし、“列車パターン”と“船パターン”はチケット購入時点では確認することができません。
ただ、所要時間が短いものは列車、ゆっくり目のものは船となる場合が多いです。
夜行バスの出入国検査について
私はパリ~ロンドンの便に乗車したことがあるので、その時のことをご説明します。
パリ発
パリから4時間ほど走って「カレー」という町で出入国検査があります。
一度バスから全員が下ろされて、荷物検査と出国審査があります。
その後、またバスに乗り込み2分ほど走った所で再び下ろされて荷物検査と、今度はイギリスの入国審査が行われます。
重たいキャリーケースを持った女性が連続で荷物を載せたり下ろしたりしてキツそうでしたので、荷物は軽めにしておきましょう。
ロンドン発
ロンドンから2時間ほど走って、船の場合はドーバーへ、列車の場合はフォークストンへ向かいます。
私はドーバーに行きましたが、この時はパリ発とは異なり、出国審査と入国審査の間は少し時間が空きました。
イギリスの入国審査は想像以上に質問数が多かったです。
「何日滞在するのか?」「なぜイギリスに入るのか?」「仕事は何をしているか?」
ある程度は英会話ができる必要がありますのでご注意を。
バスで安くイギリス旅行を
以上がロンドンの夜行バス事情でした。
バスが列車や船に乗り込んでいく様子は異様で、「まさに今、旅をしている」という感覚が得られるので、体力が許せば是非体験していただきたい移動方法です。



船の場合は、船内で休憩できるので体力的問題も多少は緩和してくれます
また、バスで安く移動費を抑えたのであれば、通信費、決済手数料も節約して、さらにお得に旅をしましょう。
私はロンドンでの通信は「楽天モバイル」を使用しました。


支払いは「Wise」のカードを使えば、無駄な手数料無しで決済可能です。
この記事がロンドン旅行の手助けになれば幸いです。
では、良い旅を。










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